■ はじめに:この記事のガイド
- 筆者プロフィール: 数々の婚活地獄を生き抜き、現在は幸せな結婚生活を送る「元アラサー婚活戦士」。実録に基づいた独自の男女心理分析に定評あり。婚活沼に迷い込んだ、アラサー女性には寄り添い、アラフォー男性に叱咤激励して応援するのがライフワーク。
ひかり「ちょっと、驚かないで聞いて!
私、かつてのお見合いで、デパ地下で買った『信玄餅』を新宿のゴミ箱に叩きつけるっていう、謎の奇行に走ったことがあるの。
なぜそんな悲劇が起きたのか……。 その裏に隠された『婚活の恐ろしい落とし穴』を知れば、あなたの沈黙への恐怖は一瞬で消え去るわよ。
さあ、事件の真相を覗いていきなさい。」
- お見合いの沈黙を「地獄」に変えてしまう、焦りの正体とは?
- 実録・信玄餅事件!必死なサービス精神が、なぜ相手に届かないのか
- 「沈黙=負け」はウソ。相手が自ら心を開き出す「魔法の余白」の作り方
- 口下手でも大丈夫。沈黙を「居心地の良さ」に変えるためのキラーフレーズ
- 一生を共にするパートナー選びで、話術よりも100倍大切な「沈黙の相性」
★読了時間: 約4分
■ 沈黙=地獄だと思ってない?
「お見合いで会話が続かなかった……もうお断りされるに違いない」
そんな風に、帰り道のドトールで肩を落としているあなたへ。
沈黙が怖いから必死に喋って、空回りして、結局フラれて自己嫌悪。そんなループにハマっていないかしら?
でもね、婚活の本質は「どれだけ喋れるか」じゃないのよ。
今日は、私の「地獄の信玄餅事件」を例に、婚活界の定説「コミュ力が高いほうが有利」のウソを、ひかり流に暴いていくわよ。
■ アラサーひかりの婚活奮闘記(小説風体験記):信玄餅は裏切りの味?
「私、諦めない!絶対にいい人を探すんだ」
新宿の街角に立つたび、私は心の中でそう繰り返していました。今日の対戦相手は、木村さん(仮・44歳)。プロフィール写真は笑顔が素敵だったし、何より「信玄餅の工場の前」で撮られた1枚が気になりました。
「もし会話が途切れたら、この信玄餅を話題にすればいいかも!」
そう思って、私は来る途中のデパ地下で信玄餅を一つ買っていました。約束の時間、喫茶店の席に着き、コーヒーが運ばれてきます。「素敵なお店ですね!」定型文を口にしながら、私は必死に笑顔を作りました。
しかし、木村さんはこちらをじっと見るだけで、自分からは何も話しません。終始、無言。気まずい沈黙が、重くのしかかります。勇気を出して仕事の話題を振っても、返ってきたのは「まぁ。パソコンを使うお仕事です」という一言だけ。
もう、切り札を出すしかありません。私はバッグから信玄餅を取り出しました。「木村さん、プロフィール写真に写っていたので、お好きかと思って買ってきたんですよ!」
これで笑顔になってくれるはず。ところが、返ってきたのは予想外の答えでした。木村さんは感情のない声で言ったんです。 「信玄餅は嫌いなんです」
「……え?」嫌い!?じゃあ、何であの写真を載せたの? 恥ずかしさで声が小さくなる私に、彼は「いえ、せっかくなのでもらいますよ。家族にあげます」と言って、袋をひょいと受け取りました。
ここで私がショックだったのは、「信玄餅が嫌い」なことじゃありません。会話を続けようとする私の必死さに、彼が一切歩み寄ろうとしなかったこと。それが何より悲しくて、惨めだったんです。
その後の40分は、さらに深い沈黙が続きました。
別れ際、私は手元に残った信玄餅の袋を、悔しさのあまり途中のゴミ箱に投げ捨てました。
「信玄餅には何の罪もないのに……!」新宿の喧騒の中、私は心の中で叫んでいました。
■ ひかりの独り言:沈黙を「地獄」に変える正体
はい、皆さんお疲れ様。ひかりよ。当時の私の絶望、伝わったかしら?
今振り返ると、あの信玄餅事件は、私が「沈黙」を恐れるあまり、相手を置き去りにしていたことも原因の一つだったわ。多くの男性が「沈黙=失敗」だと思い込んで、必死に頭をフル回転させて話題を探す。
でもね、あなたが「次は何を話そう」と必死になっているとき、あなたの意識は相手ではなく「自分」に向いちゃってるのよ。
女性はそれを「緊張感」や「余裕のなさ」として敏感に察知するわ。
あなたが焦れば相手も緊張し、お見合いはどんどん息苦しくなる。この「焦りの伝染」こそが、沈黙を地獄に変える正体なの。


【1】「沈黙=ただ黙ること」ではないわ
ここで勘違いしないでほしいのは、ここで言う「沈黙」は、ただ無言で黙り込むことじゃないわ。
焦って自分の不安を埋めるためだけに喋るのをやめる、という意味よ。
沈黙を恐れてマシンガントークをしたり、無理に話題を振ったりするのは実は逆効果。
あなたが焦って自分の不安を埋めようとしているとき、相手は「自分のことを見てくれていない」と感じて、逆に心を閉ざしてしまうこともあるわ。
大切なのは、沈黙を「埋めるべき敵」ではなく、**「相手がリラックスして話し出すための余白」だと捉えることよ。
【2】テクニックより大事な「ポジティブな在り方」
「居心地がいいなぁ」と思える関係は、2回、3回と会う中で育てていくもの。でも、お見合いという初対面でもその「種」はまけるわ。
それは、沈黙が訪れたときに**「相手を知りたい」「今日会えて嬉しい」というポジティブなマインドでそこにいること。**
あなたがリラックスして、温かいマインド(在り方)でいれば、言葉がなくてもその空気感は相手に伝わるわ。あなたが太陽のような安心感を持っていれば、相手は「あ、この人の前なら安心して話せるかも」と、自ら心を開いてくれるようになるのよ。
【3】沈黙を「安らぎの予感」に変えるステップ
もちろん、婚活は短期決戦。初期段階で深い相性を見極めるのは難しいけれど、沈黙が訪れたときにこう試してみて。
焦って話題を捻り出す前に、まずは**「相手を見守るように、一呼吸置く」**。 その上で、もし空気が硬いと感じたら、柔らかくこう伝えてみるの。
- 「なんだか、静かですね。でも不思議と、落ち着きます」
- 「私、口下手なんですが……。〇〇さんの前だと、無理に喋らなきゃと思わずにいられる気がします」
これは沈黙を無理に作るためじゃなく、「私は今の沈黙を心地いい(ポジティブ)と感じてますよ」というメッセージを相手に届けるため。**そうすることで、相手も「盛り上げなきゃ」というプレッシャーから解放されるのよ。
※ただし、これを言っても不機嫌になる、またはバカにするような反応をする相手なら、その沈黙は「安らぎ」じゃなく「危険信号」。即座に次に行きなさい。
■ ひかりの最終提言:沈黙していても「居心地がいいなぁ」と思える相手を探しなさい
コミュ力(話術)が高いほうが有利なのは、最初の30分だけ。
結婚生活は、何十年も続く「日常」よ。



「沈黙」を「気まずさ」ではなく、お互いの心を通わせる「平穏な時間」に変えられる相手。そんな、沈黙していても「居心地がいいなぁ」と思える相手を、じっくり探していきなさいね。
🐾 口下手なあなたを丸ごと受け入れてくれる場所 無理に自分を作らなくていい。
あなたの「そのまま」を価値として見てくれる相談所を、ひかりが厳選したわ。 [準備中:そのうち貼ります]







